【2025年版】高校球児におすすめのグローブ8選

硬式野球で内野手を守る選手にとって、グローブ選びは非常に重要です。各ポジションやプレースタイルに応じたグローブを選ぶことで、捕球力やスピード、操作性が大きく変わります。しかし、内野手用グローブには多くの選択肢があり、どれを選べば良いか迷うことも少なくありません。そこで今回は、2025年におすすめする内野手用硬式グローブをランキング形式でご紹介します。

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内野手用硬式グローブの特徴と選び方

1. 捕球力と当て捕り、プレースタイルに合わせた形状選び

内野手はゴロの処理や当たりの速い打球を捌く必要があり、グローブの形状がプレースタイルに大きく影響します。捕球を重視するなら、ポケットが深く、大きめのグローブを選ぶと良いでしょう。これにより、速い打球を受けても確実に捕球できるようになります。逆に、当て捕りを多用する選手には、ポケットが浅く、コンパクトなグローブが適しています。これにより、素早い握り替えが可能になります。

2. 素材選び:耐久性と風合い

内野手用硬式グローブの素材には、キップレザーやステアハイドなどがあり、それぞれに特徴があります。キップレザーは軽量で柔軟性が高いため、使い始めから手に馴染みやすいです。柔らかく、軽いグローブを求める選手には最適です。一方、耐久性を重視する場合は、ステアハイドを選ぶと良いでしょう。ステアハイドは、型崩れしにくく、長期間の使用にも耐えるため、しっかりとしたグローブを求める選手に向いています。

3. 型付け済みで手間を省く

すぐに使い始めたい場合は、型付け済みのグローブを選ぶのがおすすめです。型付けがされていると、購入後すぐに使用できるため、時間を節約できます。オプションで型付けを依頼できるメーカーもあるので、事前にチェックしておくと便利です。

4. ウェブデザインの選択

内野手用グローブのウェブ(指の部分とポケットを繋ぐ部分)には、いくつかのデザインがあります。軽さを重視するならHウェブ、クッション性を求めるならバスケットウェブ、柔軟性を重視するならトンボウェブなど、それぞれに特性があります。自分のプレースタイルに合わせてウェブのデザインを選ぶことが重要です。


内野手用硬式グローブおすすめ8選+番外編【2025年版】

ここでは、高校野球でも実戦で使いやすい内野手用硬式グローブを厳選して紹介。実際にプロ野球選手が愛用しているブランドを中心に、自分のスタイルに合ったグラブを選ぶ参考にしてみてください。

1. 【ZETT(ゼット)】

使用選手:源田壮亮選手(埼玉西武ライオンズ)など
プロステイタスシリーズが人気で、特に源田モデルはショート向けとして非常に高い評価を受けています。深めのポケットで捕球重視、耐久性も抜群。スピード感あるプレーを求める選手に◎。



2. 【久保田スラッガー】

使用選手:京田陽太選手(横浜DeNAベイスターズ)など
キップレザー特有の柔らかさとフィット感が魅力。逆とじ構造が特徴で、当て捕り派に根強い人気があります。使い込むほど手に馴染み、完成度が高まっていくタイプ。



3. 【SSK】

使用選手:矢野雅哉選手(広島東洋カープ)など
プロエッジシリーズを中心に、軽量かつ操作性に優れた設計が特徴。ゴロ処理や素早い握り替えが必要なセカンド・ショート向き。ウェブやカラー展開も豊富で、自分好みの一品を探しやすい。



4. 【ミズノ】

使用選手:坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)など
グローバルエリートやミズノプロシリーズでおなじみ。ステアレザーを使用したしっかりした革質と、バランスの取れた設計が魅力。基本に忠実な守備を大事にしたい選手に最適。



5. 【IPセレクト】

使用選手:北山亘基選手(北海道日本ハムファイターズ)など
存在感のあるデザインと革の上質さが光るメーカー。硬めの仕上がりと深めのポケットで、捕球に安定感を求める選手に好まれています。高級志向の方にもおすすめ。



6. 【ローリングス】

使用選手:岡本和真選手(読売ジャイアンツ)など
アメリカ発ブランドらしい大胆なデザインと、豊富なウェブの種類が魅力。Hウェブやクロスウェブは操作性も高く、内野での細かいプレーに最適。見た目にこだわる選手にもおすすめ。



7. 【Wilson(ウィルソン)】

使用選手:外崎修汰選手(埼玉西武ライオンズ)など
型付けのしやすさと使いやすさに定評あり。耐久性がありつつ、操作性のバランスも良好。即戦力のグローブを探している選手にもぴったり。



8. 【ドナイヤ】

使用選手:山田哲人選手(東京ヤクルトスワローズ)など
国産の手作りグラブにこだわったブランド。革質の良さと高い耐久性で、長く使えるグローブを探している方に最適。さらに使い込むほど味が出て、手放せなくなる一本に育ちます。



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